映画のおはなし
山田です。こんにちは。
昨今は外出しにくい状況が続いてますので私のオススメの映画をざくっと紹介させていただきます。
『青い春』
絶賛思春期中に突き刺さった作品です。邦画の中で一番好きな作品です。
この映画を見ると泣きたくなるのですが実際には涙は出ません。一筋縄ではいかない、そういう青春なのです。
私は第二の人生として、この映画に出てくるキョンキョンのような売店のおばさんになりたいです。
ヤンキーたちにホームランバーを売りたいです。
余談ですが若手時代のピース又吉さんがシンナー中毒者役で出演しています。
『CURE キュア』
黒沢清全開の色彩構成は相変わらず不安にさせます。
ごはんをしっかり食べれるときは健康である証拠なのです。その健康さが不気味に思える映画です。
その人が思う健康と自分が思う健康に差異があった時の違和感は非常に気持ち悪いですよね。
間宮という男が全然話が通じないので主人公がめっちゃキレるんですが私もこの人と話してたらキレるなと思いました。
話が通じないって恐ろしいことですよね。
ごはんつながりで言いますと『葛城事件』も食事の描写が秀逸です。
この映画は基本しんどいのでしんどい気分になりたい人にオススメです。
『少年』
大島渚監督の中では比較的見やすい作品です。
真っ白い雪の中、こどもの赤い長靴だけがあるシーンは様々な映画の中でも
一番美しいシーンに思えます。
今回は邦画をざくっと紹介させていただきました。
どれもそんなに明るい映画じゃないのでこれらを見た後に天使にラブソングを見て
音楽ってサイコー!となって眠りにつくとぐっすり寝れますよ。
写真は以前、会社に飾られていた花です。かわいいですね。

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